ぷりんのゲーム日誌

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【感想】「ハクメイとミコチ」多くを語らない癒し系日常アニメ

ハクメイとミコチ

 アニメ『ハクメイとミコチ』を全話見たのでレビュー。どんなアニメなのか?いいところ、悪いところを紹介していきたいと思います。なお、原作は読んでおらず、アニメだけのレビューです。忙しい人はまとめだけ見てね。

TVアニメ「ハクメイとミコチ」PV第2弾

評価

★★★★★5/5

 のんびりとした時間が流れる癒し系日常アニメ。森の中でゆっくりとした時間を過ごす二人を見ていると癒される。多くを語らないアニメで見やすい。
 

アニメ『ハクメイとミコチ』について

どんなアニメ?

緑深き森で暮らしている、小さな二人の女の子。
木の洞に家を造ったり、葉っぱを傘にしたり、昆虫や鳥の背に乗ったり......
身長9センチメートルなら、そんな事も出来るのです。
そーっと覗いてみませんか?
穏やかで愉快で、とびきり愛らしいその生活を。
 

基本情報

タイトル:ハクメイとミコチ
ジャンル:日常系(ファンタジー
製作:Lerche
放送期間:2018年冬アニメ
話数:全12回
公式サイト:TVアニメ「ハクメイとミコチ」公式サイト

記事執筆当時Amazon Prime Videoで全話見られました。

 

全話見た感想

ジャンルは癒し系の日常アニメ

 ジャンルは日常系。体長9cmの小人であるハクメイとミコチの日常を描いた話。ギャグ、シリアス、バトル要素はほとんどない癒し系のアニメ。1放送2話構成で、各話完結型たまに1放送分続く話のときもあるが、放送をまたぐことはないので見やすい。疲れたときに見ると疲れが和らぎます(※個人の感想です)

ハクメイがピーナッツを取り出す

小人だとピーナッツもこんな大きさに!

 

小人であるハクメイとミコチの日常を描いた話

 木の洞に住むハクメイとミコチは身長9cmの小人!2人はだれかと出会ったり、どこかに行ってみたり、仕事をしたり… 毎日は平和…でもなくて時にはヒヤッとする場面も。

 森の中で暮らす二人は毎回の話でいろんなことをして平凡な毎日をちょっと楽しいものにしています。これを見ていると「たまにはこんなことやってみようかな?」と挑戦してみたくなりました。

ハクメイとミコチが音ランプについてセンに教わる

2人はいろんなことに挑戦します

 

 

多くを語らないアニメ

 多くを語らないのがこの作品の特徴。例えば、ハクメイの性別は6話まで分かりません(あらすじには書いてありましたが…)。セリフとセリフの間から感じとれるささいな心の変化が日本人的でいいと思いました。また、お酒の話なんかが出てくるのでどちらかというと子供よりも大人が楽しめる作品という印象でした。

 その他にも日常系によくある各話完結型のアニメにもかかわらず、起こったことがリセットされる(例えばドラえもんサザエさんちびまる子ちゃんみたいに)のではなく、以前の話に起こったことがその後の話に反映されていることは珍しく感じました。起こったことがちゃんと反映されているのは現実的で話に入り込みやすくなるのでいいですね!

ハクメイとミコチが会話するシーン

多くを語らない2人の会話

 

OP・ED

 オープニングは実写?を加工した映像とゆったりした音楽が流れます。キャラクターは最後にチョロッと出てくるだけ。ここまでキャラクターを強調しないオープニングはかなり珍しいですね。エンディングは弾むような曲に合わせて各話の小話が紹介される背景も話に合わせて毎回変わっており、芸が細かい… エンディングが変わるアニメは良作。

 

まとめ

 体長9cmの小人であるハクメイとミコチの日常を描いた話。森で暮らす二人の日常に癒されること間違いなし!多くを語らず、ささいな心の変化を描くこの作品は大人の方に見てほしい。エンディングでは毎回小話が紹介されるので最後まで楽しめます。アニメ初心者にまずオススメしたい日常系アニメの名作。
 
 
著作権表記
 本記事の画像はすべてTVアニメ「ハクメイとミコチ」PV第2弾より引用したものです。©樫木祐人KADOKAWA刊/ハクメイとミコチ製作委員会