【感想】「One Step From Eden デモ」ハイスピードローグライトアクション

OneStepFromEden

　本編発売前のOne Step From Edenというゲームが面白そうだったのでデモ（体験版）をプレイしてみました。そのレビューを書いていきます。

どんなゲームなのか？いいところ、悪いところを紹介していきます！本記事で扱うボタンの表記はXboxコントローラーに準拠しているので注意！

-------------------------------------------
2020/03/27追記
本編発売されました！販売価格は￥2,050 (Steam)です。このレビューはデモ版当時の物なので注意してください。

One Step From Eden - Steam Demo Trailer 2019

評価
One Step From Edenについて
- 基本情報
プレイした感想
まとめ

評価

★★★☆☆3/5
　ハイスピードなアクション故に慣れが必要。ただ、慣れてしまえばこのスピード感が病みつきになる。体験版とのことなので今後に期待！

One Step From Edenについて

基本情報

タイトル：One Step From Eden
ジャンル：アクション、ローグライト
価格：￥2,050 (Steam)
開発：Thomas Moon Kang（インディーズゲーム）
発売日：2020/03/26
対応機種：PC(Steam), Nintendo Switch
公式サイト：One Step From Eden

デモ版は英語ですが、製品版は日本語の他12言語に対応することが明言されています。

One Step From Eden will be localized in over 12 languages!
Over 400 cards had to be translated...

Here's a little preview:#indiedev #gamedev #ScreenshotSaturday #gaming pic.twitter.com/p0S4xsKZbf
— One Step From Eden (@OneStepFromEden) 2020年2月1日

プレイした感想

どんなゲーム？

　ジャンルとしてはローグライトアクション。(ローグライトとはダンジョン探索型のゲームではないもののそのシステムに近いゲームのことを指します。詳しくはニコニコ大百科で。)

アクションはロックマンエグゼ、スペル（カード）まわりのシステムはSlay the Spireの影響を色濃く受けている印象。一言で表すならアクション性の強いSlay the Spire。

One Step From Edenの説明 — !で表示される敵の攻撃を避けながら、スペルを使って戦います

　4x4マスのステージで敵の攻撃を避けながら通常攻撃とスペルを使って敵を倒していく。すべての敵を倒し切るとステージクリア。経験値とスペルカード（3択から1枚）を獲得して、次のステージに進めるようになる。

ある程度ステージをクリアするとボスと戦うことになる。ステージには通常敵と戦う以外にも宝箱、回復、アンテナなどの種類がある。

One Step From Edenでのステージ選択 — 右下にはマップが表示されており、ステージクリアごとにどの方向に行くか決めます

シンプルな操作

　操作はシンプル。十字キーで移動、Xボタンで通常攻撃、A, Bボタンでスペル攻撃、LTボタンでスペルのリシャッフルといった感じ。ただ、戦闘のペースが速く、瞬時の判断が求められるので慣れが必要。

ゲームシステム（スペルカードについて）

　スペルカードについて下に説明を書きますが、正直言葉で説明しても分からないと思うのでPVを見るのがオススメ。

　一つ一つのスペルはカードになっており、山札から一枚ずつA, Bボタンに割り振られる。このスペルカードはマナを消費して使用できる。使用したスペルカードは捨て札となり、山札から新しいスペルカードが補充される。

消費されたマナは時間により回復する。そのため、マナを多く消費する強力なスペルカードは連発できないようになっている。

山札が無くなるor任意のタイミングで捨て札を山札に戻してシャッフルできる。ただ、シャッフル後はクールタイムがあり、その間スペルカードは使えない。

One Step From Edenのスペルカード — スペルはカードに効果がまとめられています
(左下の数字がマナ消費量、右下がダメージ)

　このスペルカードはステージクリアで一枚獲得でき、削除はステージ間でできる(制限アリ)。これをうまく利用してデッキを作りたいところだけど、デモではカードの効果が英語で書いてあって直感で理解できないんだよなぁ…日本語表記される製品版に期待。軽くやった感じでは戦闘がリアルタイムで進み、忙しいので高火力カードが強い印象。